SF6分解ガスを用いたGIS用断路器の接触不良診断手法の検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HV15080

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 高電圧研究会

発行日: 2015/11/04

タイトル(英語): Study of loose connection diagnosis method for disconnector of GIS using SF6 decomposition gas

著者名: 新開 裕行(電力中央研究所),板橋 俊也(東京電力),前川 俊浩(東京電力)

著者名(英語): Hiroyuki Shinkai(Central Research Institute of Electric Power Industry),Toshiya Itahashi(TEPCO),Toshiyuki Maekawa(TEPCO)

キーワード: ガス絶縁開閉装置|断路器|接触不良|状態診断|ＳＦ６分解ガス|GIS|Disconnector|Loose connection|Condition assessment|SF6 decomposition gas

要約(日本語): GIS用断路器では，経年や多頻度動作よって，コンタクトの接触不良や，浮き電極の形成による異常放電が発生する場合がある。我々は，GIS用断路器の状態診断手法として，異常に伴って発生するSF6分解ガス（CF4）に着目した手法を提案した。本手法をフィールド機器に適用した結果，異常と判定される機器が発見された。このため，実際に開放点検を実施した結果，内部異常の発生を確認する事ができ，本手法の有用性が明らかになった。

要約(英語): In the disconnector of GIS,　a loose connection and an abnormal overheating of the contact may be caused by aging and multi-frequency operation. To detect the loose connection of the disconnector, we developed the condition assessment method that used the SF6 decomposition gas.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,343 Kバイト