CFRPと導体からなる構造体の電流分布特性

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HV19010

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 高電圧研究会

発行日: 2019/01/24

タイトル(英語): Current Distribution Characteristics on Structures Composed of CFRP and Conductor Panels

著者名: 西山 健(中部大学),山本 和男(中部大学)

著者名(英語): Takeshi Nishiyama(Chubu University),Kazuo Yamamoto(Chubu University)

キーワード: 電流分布特性|炭素繊維強化プラスチック|雷|雷保護|ＦＤＴＤ法|Current distribution characteristic|Carbon fiber reinforced plastic|Lightning|Lightning protection|FDTD method

要約(日本語): CFRPは，優れた機械的特性を背景に，自動車、航空機，風車の構造部材に広く利用されている。CFRPには導電率の異方性の特性があり，雷電流が流れ込んだ際に発生する周辺電磁界が複雑化する。CFRPはアルミ等の導体と併せて利用される場合も少なくないため，CFRPと導体が隣接した場合の電流分布様相を明らかにすることは重要となっている。本稿では，数値解析を用いてクロス材CFRPパネルとアルミパネルが隣接した場合の電流分布特性を検討した結果を報告する。

要約(英語): CFRP is often used in conjunction with other materials such as conductors, it is important to clarify the current distribution pattern when the CFRP and the aluminum panel are adjacent to each other. In this paper, we report the numerical simulation results of the current distribution characteristics when the CFRP panel and the aluminum panel are adjacent.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,498 Kバイト