九州で冬季に発生する雷の特性の一検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HV19015

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 高電圧研究会

発行日: 2019/01/24

タイトル(英語): Characteristics of Lightning in Winter in Kyushu

著者名: 大村 昂也(静岡大学),道下 幸志(静岡大学),横山 茂(静岡大学),高野 浩二(九州電力),松井 倫弘(フランクリン・ジャパン)

著者名(英語): Takaya Omura(Shizuoka University),Koji Michishita(Shizuoka University),Shigeru Yokoyama(Shizuoka University),Koji Takano(Kyushu Electric Power Company),Michihiro Matsui(Franklin Japan Company)

キーワード: 配電線|雷|雷被害|ＬＬＳ|冬季雷|power distribution line|lightning|lightning outage|LLS|winter lightning

要約(日本語): 冬季に日本海側沿岸で発生する雷は夏季に比べて電荷量が大きいなどの特性があり，甚大な被害が発生する場合がある。このように，季節や地域によって雷の特性が異なるため，効果的な配電線の雷害対策には雷の季節特性や地域特性を考慮することが重要である。本研究では，2010~2017年における九州地方の配電線雷被害分析および落雷位置標定システム(LLS)データを活用し，九州で冬季に発生する雷の特性について検討を行った。

要約(英語): In this paper,the auther investigated the characteristics of lightning which occurs in winter in the Kyushu district utilizing the lightning outages of Power Distribution Lines in Kyushu region in from 2010 to 2017 and the Lightning Location System (LLS) data.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,469 Kバイト