The effect of vertical unbundling on wind power development in the United States

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HV19072

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 高電圧研究会

発行日: 2019/05/27

タイトル(英語): The effect of vertical unbundling on wind power development in the United States

著者名: 杉本 康太(京都大学経済学研究科)

著者名(英語): Kota Sugimoto(Kyoto University)

キーワード: 風力発電|発送電分離|機能分離|独立系統運用者|Wind Energy|Functional unbundling|Vertical separation|Independent System Operator

要約(日本語): 本研究では、米国で実施された発送電分離が風力発電の導入に与えた影響を明らかにするため、固定効果方法モデルとトービット法を用いて、統計的な分析を実施した。結果、分離を2000年代前半までに終えていた州郡の方が、風力発電の導入容量を統計的に有意に増加させているということがわかった。更に、風力を導入させている主体は、既存の電力会社よりも、送電施設を所有していない新規参入の発電事業者であることも明らかにした。

要約(英語): This article investigates whether the functional separation of transmission in the United States enhanced the wind power installation. I employ the OLS fixed effect and Tobit random effect models to separately examine the effects of state policies and socio-economic factors, using panel data from 1990 to 2016.

原稿種別: 英語

PDFファイルサイズ: 926 Kバイト