整数離散コサイン変換を用いたハプティック情報の非可逆圧縮

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: IIC10074

グループ名: 【D】産業応用部門 産業計測制御研究会

発行日: 2010/03/08

タイトル(英語): Lossy haptic data compression by using integer DCT

著者名: 田中 裕之(慶應義塾大学),大西 公平(慶應義塾大学)

著者名(英語): Tanaka Hiroyuki(Keio University),Ohnishi Kouhei(Keio University)

キーワード: ハプティクス|非可逆圧縮|整数離散コサイン変換|加速度制御|haptics|lossy compression|integer DCT|acceleration control

要約(日本語): 筆者らは，これまでに離散コサイン変換を用いたハプティックデータの非可逆圧縮手法の提案を行なってきた．離散コサイン変換は画像や音声情報の非可逆圧縮にしばしば利用されている．計算負荷を低減させるために高速演算アルゴリズムや浮動少数点数を用いずに整数による演算を用いる手法が提案されている．本論文では，ハプティックデータの非可逆圧縮に整数離散コサイン変換を適用し，実験的に評価する．

要約(英語): In the paper, integer DCT (Discrete Cosine Transform) is applied to lossy haptic data compreesion. DCT is often utilized lossy data compression of image and audio data. The fast calculation algorithms of the DCT have been proposed. The integer DCT is one of them. The effect of the introduction of the integer DCT is evaluated through experiments.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,730 Kバイト