Just In Timeモデリングに基づくPZTヒステリシス補償

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: IIC12001

グループ名: 【D】産業応用部門 産業計測制御研究会

発行日: 2012/03/06

タイトル(英語): Hysteresis Compensation based on JIT modeling for PZT

著者名: 水島 正文(東海大学),奥山 淳(東海大学)

著者名(英語): Mizushima Masafumi(Tokai University),Okuyama Atsushi(Tokai University)

キーワード: Ｊｕｓｔ　Ｉｎ　Ｔｉｍｅ|ピエゾアクチュエータ|ヒステリシス|Just In Time |PZT actuator|Hysteresis

要約(日本語): 圧電アクチュエータは高分解能で高速応答性に優れていることから，高精度位置決め機構に利用されている．圧電アクチュエータをオープンループで使用する場合，ヒステリシスによる非線形特性が位置決めの障害となる．本研究では，圧電アクチュエータヒステリシス補償法として，入出力データから同定を行うＪＩＴ法を適用して変位特性の線形化を行った．また，ＪＩＴ法で得られたデータベースの汎用性についても検討を行った．

要約(英語): In this study, we propose a control method based on Just In Time (JIT) modeling for PZT. The JIT modeling is an identification method by using actual plant input-output data. The validity of the proposed method, which can compensate a hysteresis of PZT, has been experimentally confirmed.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 860 Kバイト