NC工作機械における可変パルス数計時法を用いた主軸モータによる力センサレス切削抵抗制御

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: IIC13028

グループ名: 【D】産業応用部門 産業計測制御研究会

発行日: 2013/03/07

タイトル(英語): Force Sensorless Control of Cutting Resistance for NC Machine Tools by Spindle Motor Control Utilizing Variable Pulse Number T-method

著者名: 石橋 央成(東京大学),藤本 博志(東京大学)

著者名(英語): Ishibashi Teruaki(The University of Tokyo),Fujimoto Hiroshi(The University of Tokyo)

キーワード: ＮＣ工作機械|切削抵抗|エンドミル加工|主軸角速度制御|可変パルス数計時法|外乱オブザーバ|NC machine tools|cutting resistance|end milling|spindle speed control|variable pulse number T-method|disturbance observer

要約(日本語): 主軸による力センサレス切削抵抗制御を提案する．現在，NC工作機械では１つの工程間において主軸角速度は一定となっており，その主軸角速度はオペレータの経験から決定されている．本稿にて提案する制御法では，主軸モータの外乱オブザーバによって切削抵抗を計測し，指令した切削抵抗となるような主軸角速度を自動的に決定する．さらに，エンコーダの計測ノイズを低減し，外乱オブザーバの精度を向上させるため，可変パルス数計時法を提案する．

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,524 Kバイト