適応インターバル短縮を考慮した適応型有限整定フィードフォワード補償による位置決め性能改善

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: IIC13099

グループ名: 【D】産業応用部門 産業計測制御研究会

発行日: 2013/03/08

タイトル(英語): Adaptive Deadbeat Feedforward Compensation Shortening Adaptation Interval Time for Improvement of Positioning Performance

著者名: 岡戸 陽介(名古屋工業大学),広富 雄太(名古屋工業大学),前田 佳弘(名古屋工業大学),岩崎 誠(名古屋工業大学),平井 洋武(名古屋工業大学)

著者名(英語): Okado Yousuke(Nagoya Institute of Technology),Hirotomi Yuta(Nagoya Institute of Technology),Maeda Yoshihiro(Nagoya Institute of Technology),Iwasaki Makoto(Nagoya Institute of Technology),Hirai Hiromu(Nagoya Institute of Technology)

キーワード: 適応型有限整定ＦＦ補償|共振周波数変動|制御入力振幅|振動抑制|高速・高精度位置決め|adaptive deadbeat feedforward compensation|resonance frequency variation|control input amplitude|vibration suppression|fast and precise positioning

要約(日本語): ガルバノスキャナ位置決め制御機構では，自己発熱や経年変化等に起因する共振周波数変動が位置決め性能劣化を招く。従来研究では，適応型有限整定FF補償により共振周波数変動に対するロバスト制振制御を実現したが，最適化演算に伴う適応インターバルの長大化が課題として残されていた。本論文では，適応インターバル短縮を考慮した適応型有限整定FF補償法を提案し，その有効性を供試装置を用いた実機実験により検証する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 789 Kバイト