年間エネルギー制約と熱源機器優先順位制約を考慮したエネルギープラント運用計画のための最適化ベンチマーク問題

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: IIC16014

グループ名: 【D】産業応用部門 産業計測制御研究会

発行日: 2016/12/01

タイトル(英語): Modified energy plant optimal operation benchmark problem with yearly energy constraints and heat source sequencing order constraints

著者名: 西口 純也(アズビル),岡本 卓(千葉大学)

著者名(英語): Junya Nishiguchi(Azbil Corporation),Takashi Okamoto(Chiba University)

要約(日本語): 近年のエネルギープラントでは、多様な熱源機器を活用することで長期的な運用計画によるエネルギー契約の遵守が求められる。また実際の熱源機器の制御では、1時間周期の運用計画に対し、急減な熱負荷変動に対応する熱源台数制御の連携が必要である。本稿では実用的な最適化技術の開発促進を目的とし、既存エネルギープラント運用計画ベンチマーク問題に対し、年間エネルギー制約および熱源機器優先順位制約による拡張を実施した。

要約(英語): To cooperate with chiller sequencing controller for sudden load fluctuations, optimal scheduling for HVAC operations is required to deal with chiller sequencing orders as well as on-off status. In this paper, we modify the existing energy plant optimal operation benchmark problem with yearly energy constraints and heat source sequencing order constraints.

原稿種別: 日本語

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