油入りブッシングの部分放電診断におけるタンクの影響

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: IIC18006

グループ名: 【D】産業応用部門 産業計測制御研究会

発行日: 2018/07/05

タイトル(英語): An Influence of tank in Partial Discharge Diagnosis for Oil-filled bushing

著者名: 牟田神東 達也(かんでんエンジニアリング)

著者名(英語): Tatsuya Mutakamihigashi(Kanden Engineering Corporation)

キーワード: 部分放電|電磁波|油入りブッシング|伝搬特性|シミュレーション|Partial discharge|Electromagnetic waves|Oil-filled bushing|Propagation characteristic|Simulation

要約(日本語): 我々は電磁波測定により油入りブッシングの部分放電を診断する手法を開発している。しかし放電点がタンクの内側にあった場合，放射電磁波が大きく減衰し，放電電荷量を実際より小さく推定してしまう可能性が危惧された。そこで我々は，部分放電に伴う電磁波の伝搬シミュレーションを実施した。その結果，検出される電磁波を分析することで，部分発生箇所が変圧器タンクの内外どちらなのか識別できる可能性が示された。

要約(英語): When a partial discharge (PD) occurs inside a tank, there was concern about the possibility of mistaking a PD amount. Therefore, we carried out a simulation of propagation of Electromagnetic waves associated by PD. As a result, the possibility were shown that we can distinguish the PD location by analysis of electromagnetic waves.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 954 Kバイト