運動熟達支援に向けた運動錯覚時の筋張力解析

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: IIC18020

グループ名: 【D】産業応用部門 産業計測制御研究会

発行日: 2018/11/30

タイトル(英語): Muscle Tension Analysis in Illusion Kinesthesia for Skill Assistance

著者名: 内田 優(東京電機大学),五十嵐 洋(東京電機大学　)

著者名(英語): Yu Uchida(Tokyo Denki University),Hiroshi Igarasi(Tokyo Denki University)

キーワード: 運動錯覚|運動熟達支援|振動触覚|Illusory Kinesthesia|Skill Assist|Vibrotactile

要約(日本語): 近年, リハビリや運動学習にて, 運動錯覚が注目されている. 運動錯覚とは, 筋肉に振動刺激を与えることで生じる錯覚現象である. しかし, 運動錯覚の振動条件や錯覚による筋肉の発揮力の影響は明らかにされていない. 　本研究では, 運動錯覚の定量評価を行い, これを用いた錯覚の制御を目指す. 本稿では筋肉の発揮力に注目し, 錯覚時の発揮力の変化について検証を行う. 本稿を基に, 制御された運動錯覚による運動熟達支援を目指す.

要約(英語): Recently, The illusory kinesthesia which is caused by giving mechanical vibration to muscle tendons have been focused. However, mechanism of the phenomena and the influence on power of the muscle by a vibration condition is not clear yet. Therefore, this study suggest the control of the illusion using the evaluation of the illusion kinesthesia.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,262 Kバイト