熟練者へのインタビューに基づく太極拳の熟練度の定量的評価の一考察

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: IIS12016

グループ名: 【D】産業応用部門 次世代産業システム研究会

発行日: 2012/02/27

タイトル(英語): A study of quantitative evaluation of skill level of Tai Chi Chuan based on interviews with experts

著者名: 中野 誉司(産業技術大学院大学),佐藤 裕作(産業技術大学院大学),平尾 康幸(産業技術大学院大学),河田 聡(産業技術大学院大学),哈斯 朝魯(産業技術大学院大学),村尾 俊幸(産業技術大学院大学),橋本 洋志(産業技術大学院大学)

著者名(英語): Nakano Takashi(Advanced Institute of Industrial Technology),Sato Yusaku(Advanced Institute of Industrial Technology),Hirao Yasuyuki(Advanced Institute of Industrial Technology),Kawata Satoshi(Advanced Institute of Industrial Technology),Hasi cholu(Advanced Institute of Industrial Technology),Murao Toshiyuki(Advanced Institute of Industrial Technology),Hashimoto Hiroshi(Advanced Institute of Industrial Technology)

キーワード: 位相差|熟練度|角度|動き|太極拳|上手さ|phase difference|skill level|angle|motion|Tai Chi Chuan|superior

要約(日本語): 本論文は，太極拳の動きを対象として，幾つかの間接角度の相互間の位相差や身体部位の距離を用いて，熟練者と非熟練者の熟練度を定量的に区別する方法を新たに提案する.位相差の抽出は相互相関関数を用いて行い，注目すべき関節箇所は熟練者に対するインタビューを通して決定した.また, インタビューによって得られた評価基準を用いて, 熟練者と非熟練者を判別するための検証実験を行い, この結果を通して熟練者の動きに関する考察を行う.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,371 Kバイト