運動錯覚を用いた身体図式改変手法の実験的研究

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: IIS14027

グループ名: 【D】産業応用部門 次世代産業システム研究会

発行日: 2014/03/04

タイトル(英語): Study of body schema modification method using motion illusion

著者名: 岸野 涼(東京電機大学),島津 卓也大学院(東京電機大学大学院),鈴木 聡(東京電機大学)

著者名(英語): Kishino Ryo(Tokyo Denki University),Shimazu Takuya(Tokyo Denki University),Suzuki Satoshi(Tokyo Denki University)

キーワード: 運動錯覚|身体図式|脳血流量|機械操作支援|illusion of motion|body schema|brain blood flow|machine operation support

要約(日本語): 本研究では筋肉への振動刺激によって発生する運動錯覚を，機械操作支援に利用できるかの検証を行う．今回は機械操作支援のうち，自動車の運転支援に着目し，錯覚発生条件を明確化するためにアンプと振動デバイスを使用して検証をした．操作支援を目的とするため，振動デバイスは小型の低周波音振動ユニットを用いた．検証結果より，錯覚発生率は36％であり従来研究より低く，今後検証条件の改善を行い，新たに実験を行う．

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,442 Kバイト