フォトニック結晶構造を用いた導波路一体型アンテナ

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: IM19029

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 計測研究会

発行日: 2019/11/28

タイトル(英語): Waveguide Integrated Antenna using Photonic Crystal Structure

著者名: 近藤 俊人(日本大学),大谷 昭仁(日本大学)

著者名(英語): Shunto KONDO(Graduate school of Science and technology, Nihon University., Collage of Science and Technology),Akihito OTANI(Nihon University)

キーワード: テラヘルツ|フォトニック結晶|ＦＤＴＤ|アンテナ|ＰＡＴ|Terahertz|photonic crystal|Finite Difference Time Domain|antenna|Process Analytical Technology

要約(日本語): THz波とは300GHz-3THzほどの周波数領域のことで、電波と光の両方の特徴を併せ持っており、産業応用が期待されている。しかし、THz波を導波・放出する素子は大型・立体構造であり産業応用の妨げになっている。そこで、小型・平面構造かつ低損失であるフォトニクス結晶構造に注目した。空孔半径や格子定数を変化させることで、アンテナ利得を変えることができる。本稿では、導波路一体型アンテナの空孔半径や格子定数の変化によるアンテナ利得への影響を報告する。

要約(英語): This paper shows that a waveguide integrated antenna using a photonic crystal structure.The feature is that the transmission frequency and antenna gain can be changed simply by changing the hole radius and lattice constant.We show the effect on antenna gain due to changes in hole radius and lattice constant.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,674 Kバイト