標準白金抵抗温度計による温度測定の測定感度向上に関する検討（その2）

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: IM20016

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 計測研究会

発行日: 2020/03/27

タイトル(英語): Investigation of Improvement of Measurement Sensitivity of Temperature Measurement using Standard Platinum Resistance Thermometer (Part 2)

著者名: 小平 和明(日本電気計器検定所)

著者名(英語): Kodaira Kazuaki(Japan Electric Meters Inspection Corporation)

キーワード: 温度計測|校正|標準白金抵抗温度計|Temperature measurement|Calibration|SPRT

要約(日本語): 一般に、交流ブリッジを用いた標準白金抵抗温度計（SPRT）の校正において、ある温度における抵抗比Wの算出には、交流ブリッジが示す標準抵抗とSPRTの抵抗値の比をそのまま計算に用いる。しかしながら、測定温度が低い場合、SPRTの抵抗値が小さくなるため精密測定が困難になる。そこで、測定温度ごとにSPRTの抵抗値を確定させてから抵抗比Wを求める方法を検討し、従来方法との比較により測定結果に与える影響を調査した。

要約(英語): For determination the W of SPRT in low temperature range, new method was considered. Measurement results of the new method and the conventional method were compared._x000D_

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 530 Kバイト