ラバーハンド錯覚を通した身体所有感に関わる実験

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: IS18029

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 情報システム研究会

発行日: 2018/05/27

タイトル(英語): Experiment on sense of body ownership through rubber hand illusion

著者名: 仲川 紗彩香(神奈川大学),大村 圭司(神奈川大学),村上 久(神奈川大学),秋吉 政徳(神奈川大学)

著者名(英語): sayaka nakagawa(kanagawa university),keiji ohmura(kanagawa university),hisashi murakami(kanagawa university),masanori akiyoshi(kanagwa university)

要約(日本語): 人は、自己受容感覚がないと身体所有感が感じにくいということは一般的にも知られているが、それを陽に用いた実験はあまりない。本研究では、頭部装着ディスプレイ（HMD）と全天球カメラを用いることにより、従来困難であった実験系を構築し、通常ではあり得ない自己受容感覚的な位置にラバーハンドが置かれた状態でラバーハンド錯覚を行うことで、身体所有感の変化について実験する。

要約(英語): In this research, using a head mounted display (HMD) and afull-spherical camera, we constructed an experimental system which isconsidered to be difficult so far. A set of rubber hands are placedin a self-receptive sensory position and its ill-recognized position,and changes in sense of body ownership are tested.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,367 Kバイト