印象形成やユーザの性格を考慮した高齢者向け対話システム

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: IS19014

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 情報システム研究会

発行日: 2019/03/17

タイトル(英語): Dialogue system for elderly people considering impression formation and user's character

著者名: 矢島 敬士(東京電機大学),黒沢 学(東京電機大学),川口 純平(東京電機大学),武田 風太(ＴＩＳ)

著者名(英語): Hiroshi Yajima(Tokyo Denki University),Manabu Kurosawa(Tokyo Denki University),Jyunpei Kawaguchi(Tokyou Denki University),Fuuta Takeda(TIS)

キーワード: 対話システム|高齢者|性格|印象形成|初頭効果|心理要因|Dialogue system|Elderly|Character|Impression formation|Primacy effect|psychological factors

要約(日本語): 近年、独居高齢者のコミュニケーション不足が大きな問題となっている。　上記状況に対応するために、近年、高齢者のコミュニケーション不足解消のための談話システムの開発が注目されている。本論文で提案するシステムのコンセプトは、談話中の高齢者の感情を把握して談話を誘導する点にある。高齢者に優しい姿をしたエージェントが高齢者の感情を考慮した会話を行うことにより、高齢者に寄り沿った談話を可能とする。

要約(英語): In recent years, lacks of conversation among elderly people are becoming a serious problem accompanying an increase in elderly living alone.In this paper, we propose a dialogue system that considers psychological factors such as communication process and user's character.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,828 Kバイト