独居高齢者に優しい談話システムの提案

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: IS19030

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 情報システム研究会

発行日: 2019/05/27

タイトル(英語): A proposal of gentle dialogue system for elderly living alone

著者名: 矢島 敬士(東京電機大学),黒沢 学(東京電機大学),川口 純平(東京電機大学),澤本 潤(岩手県立大学)

著者名(英語): Hiroshi Yajima(Tokyo Denki University),Manabu Kurosawa(Tokyo Denki University),Jyunpei Kawaguchi(Tokyou Denki University),Jyun Sawamoto(Iwate Prefectual University)

キーワード: 談話システム|独居老人|エージェント|印象形成|初頭効果|付加情報|Dialogue system|Elderly living alone|agent|Impression formation|Primacy effect|additional information

要約(日本語): 近年、独居老人のコミュニケーション不足が大きな問題になっている。本研究では、老齢心理学及び社会言語学の観点から、「優しさ」を前面に出した談話を行うことにより、独居高齢者に寄り沿う談話システムを提案する。提案システムは、必要なことのみを話すコミュニケーションに、アサーションや追加情報などを加えることによって、会話の温かみを加えると共に、高齢者の気分によって談話シナリオを変更する点に特徴がある。

要約(英語): In recent years, lack of communication among elderly living alone is a big problem. In this research, we propose a discourse system that is closer to lonely elderly people by conducting discourse that puts "kindness" in front, from the viewpoint of old age psychology and social linguistics.

原稿種別: 日本語

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