卸電力市場と需給調整市場への入札を考慮した週間需給計画

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: IS20039

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 情報システム研究会

発行日: 2020/10/12

タイトル(英語): Weekly Unit Commitment Considering Bidding in Energy and Reserve Market

著者名: 内藤 健人(三菱電機),北村 聖一(三菱電機),森 一之(三菱電機)

著者名(英語): Kento Naito(Mitsubishi Electric),Shoichi Kitamura(Mitsubishi Electric),Kazuyuki Mori(Mitsubishi Electric)

キーワード: 卸電力市場|需給調整市場|入札戦略|確率的最適化|発電機運転計画|発電計画|energy market|reserve market|bidding strategy|stochastic optimization|unit commitment|power producer

要約(日本語): 発電事業者はこれまで供給力を卸電力市場・相対契約で売っていたが、2021年の需給調整市場の開設後は、調整力を需給調整市場で売ることもできる。調整力を売る場合、入札した時間帯で必ず調整力を発動できるように、火力発電機の出力バンドを考慮して運転計画を作成する必要がある。本稿では、発電事業者の収益最大化を目的に、火力発電機の出力バンドを考慮して市場への入札計画と火力発電機の運転計画を作成する手法を提案する。

要約(英語): After the establishment of the reserve market in 2021, power producers will be able to sell the reserve in the reserve market. This study suggests the weekly unit commitment method considering bids for the energy market and the reserve market and bands of power generators.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 24,312 Kバイト