産業を考慮したタンクモデルによる所得格差の表現

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: IS20064

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 情報システム研究会

発行日: 2020/10/12

タイトル(英語): Representation of income inequality by tank model considering industry

著者名: 末永 詩歩(神奈川大学),瀬古沢 照治(神奈川大学)

著者名(英語): Shiho Suenaga(Graduate school,kanagawa University),Teruji Sekozawa(Graduate school,kanagawa University)

キーワード: 経済活動|産業システム|情報構造|所得格差|タンクモデル|価値の種類|Economicactivity|Industrial system|Information structure|Income inequality|Tank model|Type of value

要約(日本語): 通信技術の発展によって、インターネット情報を利用した新たな産業が生まれた。情報による経済活動から生じる所得格差の縮小を目的として、情報構造モデルを構築した。しかし、情報構造モデルは実測データに乏しいため妥当性の評価が困難である。そこで本研究では、長期間の経済データに基づいた産業の変遷モデルを作成し、所得格差タンクモデルと組み合わせた。この経済モデルと実測データとの妥当性を評価する。

要約(英語): we have constructed economic model by combining the industrial model and the income disparity tank model. In order to make it possible to evaluate the validity of the economy model, we joined it with a tank model that represents savings, investment, and consumption of the income group.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,049 Kバイト