鋼構造物に生じた膨れを伴う錆の画像情報を用いた評価方法の検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: LAV12007

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 光応用・視覚研究会

発行日: 2012/02/03

タイトル(英語): Evaluation Method for Rust with Blister on Steel Structures based on Image Information

著者名: 宇佐美 知宏(日本大学),門馬 英一郎(日本大学),石井 弘允(日本大学),小野 隆(日本大学),原田 誠(朝日エティック),青山 竹文(朝日エティック),樋口 知似(朝日エティック)

著者名(英語): Usami Tomohiro(Nihon University),Momma Eiichiro(Nihon University),Ishii Hiromitsu(Nihon University),Ono Takashi(Nihon University),Harada Makoto(Asahi ETIC Co.,Ltd.),Aoyama Takefumi(Asahi ETIC Co.,Ltd.),Higuchi Tomoyuki(Asahi ETIC Co.,Ltd.)

キーワード: 画像処理|鋼構造物|錆|特徴量|明度|輝度|Image processing|steel structures|Rust|amount of characteristic|brightness|intensity

要約(日本語): 鋼構造物を補修する際、錆の評価は専門家の目視により実施され主観的な評価に留まっている。本研究は画像処理により、鋼構造物に生じた錆の自動的かつ定量的な評価を行う事を目的としている。今回は視覚的特徴から特徴量を算出し異常のない箇所、膨れを伴う錆を生じた箇所の評価について検討した。その結果、各箇所の陰影と光沢、エッジの特徴に着目し特徴量を検討する事で腐食の露出していない錆の評価が可能となる見通しを得た。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 920 Kバイト