ランダム媒質中での環状光伝搬の制御

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: LAV13007

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 光応用・視覚研究会

発行日: 2013/02/21

タイトル(英語): Control of annular beam propagation in random media

著者名: 大山 聖矢(千葉大学),椎名 達雄(千葉大学)

著者名(英語): Oyama Seiya(Chiba University),Shiina Tatsuo(Chiba University)

キーワード: ランダム媒質|環状光|非回折光|伝搬特性|random scattering media|annular beam|non-diffractive beam|propagation property

要約(日本語): 環状光は長距離伝搬すると非回折光となる。その性質を利用し高濃度散乱媒質中に環状光を伝搬させてその伝搬特性を解析している。本研究では環状光の輪郭部より中心部の強度が強くなる非回折現象が観察されている。具体的手法として波長660nmの半導体レーザをパルス化し、アキシコンプリズムによって生成された環状光を散乱媒質に乳脂肪（粒子直径1μm）を含む20cmの媒質中を伝搬させ強度及び伝搬時間の評価を行った。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,123 Kバイト