円筒型コアレスデュアルハルバッハリニア同期モータを用いた低音域用スピーカの開発（その３）

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: LD16038

グループ名: 【D】産業応用部門 リニアドライブ研究会

発行日: 2016/06/23

タイトル(英語): The Development of Woofers with a Cylindrical Coreless Linear Synchronous Motor with a Dual Halbach Array part3

著者名: 根岸 玲(工学院大学),森下 明平(工学院大学)

著者名(英語): Akira Negishi(Kogakuin University),Minpei Morishita(Kogakuin University)

キーワード: リニアモータ|ハルバッハ配列|低音域用スピーカ|音圧レベル|電流ベクトル制御|ＦＰＧＡ|Linear motor|Halbach array|Woofers|Sound pressure level|Current vector control|FPGA

要約(日本語): 低音域用スピーカに使われるボイスコイルモータ（VCM）は可動子のストロークを大きくすることができず，低音域で高音圧を出力するためには振動板の大口径化が必要である。そこで，従来のVCMを高い界磁磁束密度を発生するハルバッハ配列界磁を持つ、円筒型コアレスデュアルハルバッハリニア同期モータ（CCLSM）に置き換える。CCLSMではロングストローク化が可能であり，高音圧を出力する低音域用スピーカの小口径化が期待できる。

要約(英語): The authors have been developing woofers using a Cylindrical Coreless Linear Synchronous Motor (CCLSM) with a dual Halbach array. The CCLSM could give a longer stroke to the corn as it does not use the back iron. Then, the woofer using the CCLSM realizes a higher sound pressure with the smaller corn.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,563 Kバイト