乗車率の変動および運転時分の誤差に対する期待値モデルを用いた省エネルギーなダイヤ作成方法の検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: LD16051

グループ名: 【D】産業応用部門 リニアドライブ研究会

発行日: 2016/07/07

タイトル(英語): A Study of Making Energy Saving Train Schedule by Using Expected Value Models of Vehicle Load Variation and Running Time Variation

著者名: 峯吉 翼(千葉大学),名取 賢二(千葉大学),近藤 圭一郎(千葉大学)

著者名(英語): Tsubasa Mineyoshi(Chiba University),Kenji Natori(Chiba University),Keiichiro Kondo(Chiba University)

キーワード: 列車ダイヤ|省エネルギー|数理モデル|期待値|乗車率|運転時分

要約(日本語): 本論文では省エネルギーな列車ダイヤ作成方法について検討する。当該分野の先行研究で提案されている数理モデルを用いた手法では，乗車率の変動および運転時分の誤差のような不確定な要素が存在する場合，手法の適用が困難であった。そこで，不確定要素を期待値や平均値を用いてモデル化をすることで手法の適用を可能にし，不確定要素が存在する場合においても省エネルギー化可能な列車ダイヤ作成方法の確立を目指す。

要約(英語): We examine the train schedule making method that is energy saving to be able to put in the presence of an uncertainty such as a change of the vehicle occupancy and the error of running time in this paper.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,968 Kバイト