磁気浮上鋼板の案内制御におけるスライドセンサレス化の提案

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: LD17010

グループ名: 【D】産業応用部門 リニアドライブ研究会

発行日: 2017/01/26

タイトル(英語): Proposal of guidance control without any side slip sensor for a magnetically levitated steel plate

著者名: 有田 祐希(東京都市大学),太田 享佑(東京都市大学),中川 聡子(東京都市大学)

著者名(英語): yuki arita(Tokyo City University ),kyosuke ota(Tokyo City University),toshiko nakagawa(Tokyo City University)

キーワード: 磁気浮上|案内制御|センサレス|薄鋼板|重力成分|magnetic levitation|guidance control|sensor-less|thin steel plate|gravity vector

要約(日本語): 薄鋼板の加工工程において接触支持による傷や歪みなどの品質劣化が問題となっている。そこで磁気浮上技術によって薄鋼板を非接触搬送するシステムの提案がされている。当研究室では、薄鋼板案内用のアクチュエータを用いることなく、磁気浮上・案内・搬送のシステム構築に成功している。そこで、案内制御に必要な鋼板の横すべり量を検出するスライドセンサを用いることなく、鋼板の横すべりを推定するシステムを提案する。

要約(英語): In order to maintain surface quality of thin steel plates we proposed the adoption of magnetic levitation technologies. Our laboratory succeeded in magnetic levitation of a thin steel plate. We would like to propose a guidance control methodology without any side slip sensor for a magnetically levitated thin steel plate.

原稿種別: 日本語

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