薄鋼板磁気浮上におけるギャップ・スライドセンサレス化の提案

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: LD18009

グループ名: 【D】産業応用部門 リニアドライブ研究会

発行日: 2018/02/01

タイトル(英語): A proposal of magnetic levitation system without using gap sensors and side slip sensors

著者名: 及川 育人(東京都市大学),小田島 悠祐(東京都市大学),有田 祐希(東京都市大学),中川 聡子(東京都市大学)

著者名(英語): Ikuto Oikawa(Tokyo City University),Yusuke Odajima(Tokyo City University),Yuki Arita(Tokyo City University),Toshiko Nakagawa(Tokyo City University)

キーワード: 磁気浮上|薄鋼板|姿勢制御|センサ除去|電流センサ|ホールセンサ|magnetic levitation|thin steel plate|posture control|sensor removal|current sensor|hall effect sensor

要約(日本語): 近年の薄鋼板の需要拡大に伴い、表面性状の高品位化が求められるようになった。その為、搬送時の接触傷が問題となっている。対策として当研究室では磁気浮上技術を用いた非接触搬送システムを提案している。これは薄鋼板を電磁石を用いて浮上させ、移動させることで非接触に搬送するシステムである。その際に作業領域を占有するセンサ類を取り除く事が急務である。本研究は、ギャップ・スライドセンサの完全除去を目的とする。

要約(英語): In order to maintain surface quality of thin steel plates, we proposed the adoption of magnetic levitation technologies. We have succeeded in magnetic levitation of thin steel plate. As a next stage, we propose a magnetic levitation without gap sensors and side slip sensors.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,981 Kバイト