非線形磁束モデルに基づくSRモータのセンサレスドライブの検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: LD18074

グループ名: 【D】産業応用部門 リニアドライブ研究会

発行日: 2018/12/14

タイトル(英語): Study on sensor-less drive of SRM based on nonlinear flux model

著者名: 宮内 渉(宇都宮大学),後藤 博樹(宇都宮大学)

著者名(英語): Wataru Miyauchi(Utsunomiya University),Hiroki Goto(Utsunomiya University)

キーワード: スイッチトリラクタンスモータ|センサレスドライブ|磁化曲線|磁束モデル|switched reluctance motor|sensor-less drive|magnetization curve|flux model

要約(日本語): 近年、SRモータは安価で頑健なモータとして注目されているが、トルクリプルに起因する振動・騒音が課題となっている。また、その特徴を活かすには位置センサレス化が望まれる。そこで、種々提案されているトルクリプル抑制制御に対応させるため、励磁相の電圧・電流から求めた鎖交磁束と磁束モデルの誤差が最小になる角度を直接演算する新しい位置推定方法を提案し、シミュレーションによりその有用性を確認したので報告する。

要約(英語): Recently, SR motor is noticed as low-cost and robust motor. However, vibration and acoustic noise caused by torque ripple are problems, and position sensor-less drive is required. This paper presents a novel position estimation method based on nonlinear flux model for vary torque ripple reduction controls and it was verified by simulation.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 3,603 Kバイト