2軸独立出力モータにおける高巻線係数モデルの検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: LD19007

グループ名: 【D】産業応用部門 リニアドライブ研究会

発行日: 2019/01/24

タイトル(英語): High Winding Factor Model of a Motor with Two Controllable Rotors

著者名: 鈴木 寛典(大阪大学),平田 勝弘(大阪大学),新口 昇(大阪大学),小原 章(大阪大学)

著者名(英語): Hironori Suzuki(Osaka University),Katsuhiro Hirata(Osaka University),Noboru Niguchi(Osaka University),Akira Kohara(Osaka University)

キーワード: ２軸独立出力モータ|電流重畳|６相インバータ|巻線係数|有限要素解析|Two-controllable-rotor motor|superimposed current|6-phase inverter|winding factor|finite element analysis

要約(日本語): 我々は，1つのステータと独立制御可能な2つのロータを有する2軸独立出力モータを提案した。しかし，従来の巻線配置では3相ロータと6相ロータの巻線係数がそれぞれ0.86と0.50となり，6相ロータの出力が低いという課題があった。この課題を解決するため，本稿では，従来よりも巻線係数が高くなる新しい巻線配置を検討し，その有効性について報告する。

要約(英語): We proposed a motor with two controllable rotors with a common stator. In order to improve the winding factor of the motor, we studied on a novel winding arrangement, and its effectiveness is verified using finite element analysis.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 891 Kバイト