磁性コアインダクタ内蔵インターポーザを用いた3次元積層2出力降圧型DC-DCコンバータの検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: LD19053

グループ名: 【D】産業応用部門 リニアドライブ研究会

発行日: 2019/06/28

タイトル(英語): Basic Study of 3D-Integrated Dual-Output Buck Converter with Magnetic Core Inductors Embedded in Interposer

著者名: 吉田 裕志(信州大学大学院),柄澤 悠樹(信州大学大学院),原 慎太朗(信州大学大学院),福岡 孝将(信州大学大学院),岡 亮太郎(信州大学大学院),白澤 智寛(信州大学大学院),秋山 知輝(信州大学大学院),石田 嵩(信州大学大学院),曽根原 誠(信州大学大学院),佐藤 敏郎(信州大学大学院),宮地 幸祐(信州大学大学院)

著者名(英語): Hiroshi Yoshida(Shinshu University),Yuki Karasawa(Shinshu University),Shintaro Hara(Shinshu University),Takanobu Fukuoka(Shinshu University),Ryoutaro Oka(Shinshu University),Tomohiro Shirasawa(Shinshu University),Tomoki Akiyama(Shinshu University),Shu Ishida(Shinshu University),Makoto Sonehara(Shinshu University),Toshiro Sato(Shinshu University),Kousuke Miyaji(Shinshu University)

キーワード: ＤＣ－ＤＣコンバータ|２出力|インタポーザ内蔵磁性コアインダクタ|DC-DC Converter|Dual-Output|Magnetic Core Inductors Embedded in Interposer

要約(日本語): 本研究はインターポーザ内蔵磁性コアインダクタを用いた3次元積層2出力降圧型DC-DCコンバータを検討した。2つのインターポーザ内蔵磁性コアインダクタを想定しAWC疑似V2ヒステリシスPWM制御2出力コンバータの高効率化を図った。市販品インダクタによる実測では入力5V、出力3.3V、1.8V、スイッチング周波数20/30MHz時に最大効率85.3/81.9%を示した。複数インダクタ使用による電源回路の小型化とその影響も検討した。

要約(英語): This paper presents 3D-integrated dual-output buck converter with two magnetic core inductors embedded in interposer. Measurement shows maximum efficiency of 85.3/81.9% at 20/30MHz switching frequency with 5V input, 3.3V and 1.8V output. The influence of two magnetic core inductors embedded in interposer are also investigated.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,309 Kバイト