2軸独立出力モータにおける2次元モデルを用いた簡易解析手法の提案

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: LD19081

グループ名: 【D】産業応用部門 リニアドライブ研究会

発行日: 2019/12/12

タイトル(英語): Proposal of a Simple Analysis Method using 2D Model of a Two-Controllable-Rotor Motor

著者名: 鈴木 寛典(大阪大学),平田 勝弘(大阪大学),新口 昇(大阪大学)

著者名(英語): Hironori Suzuki(Osaka University),Katsuhiro Hirata(Osaka University),Noboru Niguchi(Osaka University)

キーワード: ２軸独立出力モータ|電流重畳|６相インバータ|有限要素解析|２次元解析モデル|Two-controllable-rotor motor|superimposed current|6-phase inverter|finite element analysis|2D analysis model

要約(日本語): 我々は，1つのステータと独立制御可能な2つのロータを有する2軸独立出力モータを提案した。このモータは2つのロータが軸方向に配置されているため，特性を把握するためには3次元モデルの有限要素解析が必要となり，膨大な解析時間が必要となる。そこで，解析時間短縮のため2次元モデルを用いた簡易解析手法を提案する。本発表では，提案手法と3次元モデルの解析結果を比較し，その有効性について報告する。

要約(英語): We proposed a two-controllable-rotor motor which consists of 2 rotors and 1 stator. In order to improve the analysis time of the proposed motor, we propose a simple analysis method using 2D finite element analysis model, and its effectiveness is verified.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,694 Kバイト