磁気回路モデルによるVRレゾルバの動作解析

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MAG18018

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 マグネティックス研究会

発行日: 2018/03/08

タイトル(英語): Analysis of the Variable Reluctance Resolver Based on a Reluctance Network Model

著者名: 笹田 一郎(笹田磁気計測研究所)

著者名(英語): Ihiro Sasada(Sasada Magnetics & Sensors Laboratory)

キーワード: ＶＲ　レゾルバ|磁気回路解析|はしご形回路|Ｍａｔｈｅｍａｔｉｃａ|VR resolver|reluctance network analysis|ladder type circuit|Mathematica

要約(日本語): VRレゾルバはロータに突極を持たせ，ステータに巻かれた励磁コイルと検出コイル間の磁気結合がロータの角度で変化する．cos相とsin相の正弦波出力を生成させロータの角度を検出するセンサで自動車の駆動モータ(永久磁石式モータ）の制御に不可欠である．ステータのティース数，巻き線の極数，ロータの突極数と出力される正弦波の周期との関係について考察し，高調波の出やすさについても考察する．磁気回路方程式の生成と解法がMathematicaによって効率的に行えることについても報告する．

要約(英語): VR-resolver has a ladder-type reluctance network. Circuit equation for the network is easily generated by Mathematica. Based on the solution, the the operating mechanism is addressed.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 814 Kバイト