ハイブリッド型光ポンピング磁気センサを用いた脳磁図の多チャンネル同時計測

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MAG20125,MSS20061

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 マグネティックス/【E】センサ・マイクロマシン部門 マイクロマシン・センサシステム合同研究会

発行日: 2020/12/24

タイトル(英語): Simultaneous multi-channel MEG measurements using hybrid optically pumped magnetometers

著者名: 大谷 康介(京都大学),伊藤 陽介(京都大学),小林 哲生(京都大学)

著者名(英語): Kosuke Otani(Kyoto University),Yosuke Ito(Kyoto University),Tetsuo Kobayashi(Kyoto University)

キーワード: 光ポンピング磁気センサ|脳磁図|生体磁場|optically pumped magnetometer|magnetoencephalography|biomagnetic field

要約(日本語): 脳活動によって生成される磁場は非常に微小であるため高感度のセンサが必要であり、近年、脳磁図(MEG)計測用のセンサとして光ポンピング磁気センサ(OPM)が注目されている。一般にMEGは信号源を推定するために多チャンネル同時計測が必要である。そこで本研究では、2種類のアルカリ金属原子を封入したハイブリッド型のOPMを用いて脳磁の多チャンネル同時計測を行った。また、市販のOPMでも同様の実験を行い、本研究で用いたOPMと比較を行う。

要約(英語): Magnetoencephalography (MEG) requires multi-channel simultaneous measurements to estimate the signal source. In this study, a hybrid optically pumped magnetometer (OPM) containing two types of alkali metal atoms was used to measure the magnetic field of the brain. A similar experiment was also performed using a commercial OPM and compared with the OPM used in this study.

原稿種別: 日本語

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