定化GFPの蛍光異方性測定

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MBE14062

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 医用・生体工学研究会

発行日: 2014/09/26

タイトル(英語): Fluorescence anisotropy measurement of immobilized GFP

著者名: 鈴木 誠一(成蹊大学),大槻 遙(成蹊大学),伊藤 拓哉(成蹊大学),菅沼 秀樹(成蹊大学),加藤 茂(成蹊大学),小島 紀徳(成蹊大学)

著者名(英語): Suzuki Seiichi(Seikei University),Ootsuki Hatuka(Seikei University),Ito Takuya(Seikei University),Suganuma Hideki(Seikei University),Kato Shigeru(Seikei University),Kojima Sothinori(Seikei University)

キーワード: 蛍光異方性|微小環境プローブ|ＧＦＰ|Fluorescence anisotropy|micro eivironment probe|GFP

要約(日本語): GFPは遺伝子的導入が容易なため発現プローブなどに利用されているが、蛍光団が保護された構造を持つため微小環境プローブとしての応用はあまり研究されていない。一方、蛍光異方性は分子運動を反映するため、GFP分子の束縛状態が変われば、細胞膜などの表面との相互作用変化を検出することができる。このようにGFPの微少環境プローブとしての応用を目的として、基板表面に固定化されたGFPの蛍光異方性を測定した。

要約(英語): Possibility of GFP as micro environment probe was explored by measuring fluorescence anisotropy as immobilized state. Interaction of GFP and substrate surface of glass or ITO was measured with this method as a model of molecular interaction change at the cell membrane.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,213 Kバイト