マイクロ旋回流を利用した3次元肝組織形成プラットフォームの開発

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MSS10028

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 マイクロマシン・センサシステム研究会

発行日: 2010/06/18

タイトル(英語): Three dimensional hepatic tissue formation platform using micro-rotation flow

著者名: 太田 裕貴(慶應義塾大学),三木 則尚(慶應義塾大学)

著者名(英語): Ota Hiroki(Keio University),Miki Norihisa(Keio University)

キーワード: ＭＥＭＳ|スフェロイド|マイクロ流体|ｍｉｃｒｏＴＡＳ|Ｌａｂ－ｏｎ－ａ－ｃｈｉｐ|シトクロムＰ４５０|MEMS|spheroid|microfluid|microTAS|Lab-on-a-chip|cytochrome P450

要約(日本語): 肝細胞は，スフェロイド化することで多くの肝機能を持つ．本研究では旋回流を利用した3次元スフェロイド形成アレイの開発を行った．このアレイは流体力によって3次元スフェロイドを形成できただけでなく，サイズもコントロールすることができた．さらに，形成したスフェロイドを長期培養したところCYP1A1が亢進していた．将来的に創薬スクリーニング，新たな生物研究プラットフォームとして応用が期待できると考えられる．

要約(英語): In this study, we propose three dimensional hepatic spheroids formation array using micro-swirling flow. The array could not only form three dimensional spheroids and but also control the size of the spheroids. In addition, CYP1A1 activity increased after two days. This array will offer new experimental systems for biological research.

原稿種別: 日本語

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