食品由来のエタノールガスの高感度可視化計測システムを関する研究

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MSS12012

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 マイクロマシン・センサシステム研究会

発行日: 2012/06/11

タイトル(英語): High-sensitive visualization system for gaseous ethanol of food products

著者名: 荒川 貴博(東京医科歯科大学),王 シン(東京医科歯科大学),安藤 恵理(東京医科歯科大学),宮島 久美子(東京医科歯科大学),工藤 寛之(東京医科歯科大学),三林 浩二(東京医科歯科大学)

著者名(英語): Arakawa Takahiro(Tokyo Medical and Dental University),Wang Xing(Tokyo Medical and Dental University),Ando Eri(Tokyo University of Technology),Miyajima Kumiko(Tokyo Medical and Dental University),Kudo Hiroyuki(Tokyo Medical and Dental University),Mitsubayashi Kohji(Tokyo University of Technology)

キーワード: バイオセンサ|化学発光|エタノールガス

要約(日本語): 果実の香りはアルコール類などの様々な揮発性成分によって構成されており、例えば匂い成分の一つであるエタノールは果実の成熟や変敗に伴い放出される。このような匂い成分は時間的・空間的な濃度変動が生じるため、その挙動を捉らえることは難しい。そこで、本研究では、光増感剤を用いることで、果実から発散するエタノールガスの高感度に可視化が可能な新しい計測システムの開発を行った。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,813 Kバイト