環境にばらまくセンサネットワーク素子実現に関する一考察

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MSS12015

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 マイクロマシン・センサシステム研究会

発行日: 2012/06/12

タイトル(英語): A design consideration on sensor networking device scattering over natural environment

著者名: 森 功(東京大学),久保田 雅則(東京大学),三田 吉郎(東京大学)

著者名(英語): Mori Isao(The University of Tokyo),Kubota Masanori(The University of Tokyo),Mita Yoshio(The University of Tokyo)

キーワード: センサネットワーク|太陽電池|着地面|環境センサ|自然エネルギー|Sensor Network|Solar Cell|Landing Face|Environment Sensor|Natural Energy

要約(日本語): 環境にばらまき、環境からエネルギーを得て自律的に動作するセンサネットワーク素子に必要な条件について考察したので報告する。特に、エネルギー取得手段としては光発電素子が考えられるので、十分な起電力が得られること、また、ばらまいたときに必ず表面を向いて着地することが必要であることが課題としてあげられる。エネルギー取得のための素子構造作製、着地面を制御するための構造はＭＥＭＳ技術を応用することで可能である。

要約(英語): Two major issues and solutions by integrated MEMS technology are discussed on the realization of sensor-networking device to be scatterd on environment: (1) Solar cell is promising for energy recovery, but to obtain high-voltage is the issue. (2) The device must be landing systematically facing the frontside towards the sun.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,604 Kバイト