ラジカルセンサの提案と回路実装に関する検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MSS12018

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 マイクロマシン・センサシステム研究会

発行日: 2012/06/12

タイトル(英語): Principle of radical sensor and circuit inplementation

著者名: 河合 一樹(金沢大学大学院),北川 章夫(金沢大学)

著者名(英語): Kazuki Kawai(Kanazawa University),Akio Kitagawa(Kanazawa University)

キーワード: ＥＳＲ|ＥＰＲ|フリーラジカル|センサ|化学センサ|マイクロインダクタ|Electron spin resonance|Electron para-magnetic resonance|Free radical|sensor|Chemical sensor|Micro-inductor

要約(日本語): がんのメカニズム解明や、体調変化の検出など、医療分野への応用としてラジカルセンサの需要が高まっている。ラジカルとは不対電子を持つ原子や分子のことで、従来ESR法と呼ばれる測定法が利用されてきたが、装置が大型で高価という問題点がある。そこで、マイクロインダクタを利用した小型で安価なラジカルセンサを提案し、オンチップ化するための回路方式に関して比較検討を行う。

要約(英語): A radical sensor provides the information of a health condition and a hidden pathogenicity.Free radicals, such as active oxygen, can be detected by suing the electron spin resonance (ESR). In this study, we propose the principle of ESR measurement methodusing micro-inductor and discuss the circuitry to implement the ESR measurement system on a chip.

原稿種別: 日本語

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