核物質計測のための超伝導転移端センサの開発

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: NE11010

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 原子力研究会

発行日: 2011/09/06

タイトル(英語): Superconducting Transition Edge Sensor for detection of nuclear material

著者名: 大野 雅史(東京大学),ダマヤンティ トゥシャラ(東京大学),畠山 修一(東京大学),高橋 浩之(東京大学)

著者名(英語): OHNO MASASHI(The University of Tokyo),Damayanthi Thushara(The University of Tokyo),Hatakeyama Shuichi(The University of Tokyo),Takahashi Hiroyuki(The University of Tokyo)

キーワード: 超伝導転移端センサ|核物質

要約(日本語): 超伝導転移端センサ（TES)は硬X線γ線に対し、既存半導体検出器に比べ1桁以上優れたエネルギー分解能を実現でき、核物質から発生する放射線のエネルギーをTESで精密に計測することにより、元素、核種を非破壊で弁別することが可能となる。我々は、鉛バルク吸収体に硬X線γ線を吸収させ、そのエネルギーを熱に変換し、生じる温度上昇を超伝導イリジウムを用いた温度センサにより検出する硬X線γ線TESの開発に着手した。

原稿種別: 日本語

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