フェムト秒レーザー誘起衝撃力と原子間力顕微鏡による微小生体試料の力学的性質の解析

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: OQD14015

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 光・量子デバイス研究会

発行日: 2014/03/03

タイトル(英語): Analysis of Mechanical Properties of the Micro-Biological Objects by Atomic Force Microscope and Femtosecond Laser-induced Impulse

著者名: 福嶋 亮介(奈良先端科学技術大学院大学),細川 陽一郎(奈良先端科学技術大学院大学),飯野 敬矩(奈良先端科学技術大学院大学)

著者名(英語): Ryosuke Fukushima(Nara Institute of Science and Technology),Yoichiroh Hosokawa(Nara Institute of Science and Technology),Takanori iino(Nara Institute of Science and Technology)

キーワード: フェムト秒レーザー|原子間力顕微鏡|力学的特性

要約(日本語): 生体内の力学的特性を知ることは、生物の形態形成メカニズムの解明に必要不可欠である。本研究では生体のミクロスケールの力学的特性を評価する新しい実験手法として、生体微小試料に対しフェムト秒レーザーアブレーションにより生じる衝撃力を加えて、試料に引き起こされた振動を原子間力顕微鏡で検出することを試みた。さらに有限要素法による振動のシミュレーション結果と比較することで、その詳細に迫ろうとしている。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,211 Kバイト