ガンマ線、中性子計測用の結晶シンチレータ実用化研究

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: OQD14042

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 光・量子デバイス研究会

発行日: 2014/10/07

タイトル(英語): Development of crystal scintillators for gamma-ray and neutron detectors

著者名: 柳田 健之(九州工業大学)

著者名(英語): Takayuki Yanagida(Kyushu Institute of Technology)

キーワード: シンチレータ|ガンマ線|中性子|scintillator|gamma-ray|neutron

要約(日本語): シンチレータは放射線を可視光に変換する、蛍光体の一種であり、医療、セキュリティ、高エネルギー物理等の検出器に利用されている。私はこれまで、古河機械金属との産学連携により、自身の修士論文を基に着想したガンマ線計測用の国産 Ce 添加 GAGG、トクヤマとの産学連携により、中性子計測用の国産 Ce、Eu 添加 LiCaAlF6 シンチレータを開発し、実用化した。これらは現在、両社の製品として販売されている。本講演では、これらの開発や実用事例に関して紹介する。

要約(英語): I developed Ce-doped GAGG scintillator for gamma-ray detectors with Furukawa and Ce- or Eu-doped LiCaAlF6 scintillator for thermal neutron detectors with Tokuyama Corp. I will talk about discovery, development, and applications of these novel scintillators.

原稿種別: 日本語

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