シアノバクテリアの植物共生メカニズム解明を目的としたフェムト秒レーザーによる3次元光導波路作製

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: OQD15013

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 光・量子デバイス研究会

発行日: 2015/03/06

タイトル(英語): 3D waveguide fabrication using femtosecond laser for mechanism study of cyanobacteria's symbiosis

著者名: 石川 延明(弘前大学),花田 修賢(弘前大学),石川 依久子(理化学研究所),杉岡 幸次(理化学研究所),緑川 克美(理化学研究所)

著者名(英語): Nobuaki Ishikawa(Hirosaki Univ.),Yasutaka Hanada(Hirosaki Univ.),Ikuko Ishikawa(RIKEN),Koji Sugioka(RIKEN),Katsumi Midorikawa(RIKEN)

キーワード: フェムト秒レーザー|光導波路|バイオチップ|藍藻|共生|femtosecond laser |biochip|waveguide|Phormidium|symbiosis

要約(日本語): シアノバクテリア(藍藻Phormidium)は植物の根に共生する事で、植物の成長促進を促す。共生メカニズムに関しては、根を伝搬した地上からの太陽光が共生に寄与する、と推測されているが、詳細な検討はされていない。よって、実験では共生メカニズム解明を目的とした、フェムト秒レーザー3次元微細加工技術によるバイオチップポリマー内部への光導波路作製を行い、光導波路からのしみだし光による藍藻の滑走運動について検討した。

要約(英語): We present the fabrication of a waveguide-like-structure in a polydimethylsiloxane (PDMS) polymer substrate using a femtosecond laser to study the mechanism of symbiosis between filamentous cyanobacteria, Phormidium, and a seedling root.

原稿種別: 日本語

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