平行入射型ポータブル導波モードセンサー

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: OQD15026

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 光・量子デバイス研究会

発行日: 2015/03/05

タイトル(英語): Parallel-incidence-type potable waveguide-mode sensor

著者名: 藤巻 真(産業技術総合研究所),王 暁民(産業技術総合研究所),粟津 浩一(産業技術総合研究所)

著者名(英語): Makoto Fujimaki(AIST),Xiaomin Wang(AIST),Koichi Awazu(AIST)

キーワード: 導波路|センサー|バイオセンサー|分光|近接場光学|多層構造|Waveguide| Sensors|biosensors|spectroscopy|Near-field optics|Multilayer structure

要約(日本語): 導波モードセンサーは、SiとSiO2の層構造で構成されるセンサーチップを用い、チップ表面への物質の吸着によって生じる屈折率変化を検知するセンサーである。我々は、光源から検出器までを全て一直線上に配置する平行入射型の光学系と、反射光のスペクトル変化を検出に用いる手法の導入によって、小型化と高感度化を同時に達成した。光学系の簡素化によって製品化開発が加速され、複数のタイプの試作品が開発されるに至っている。

要約(英語): A waveguide-mode sensor detects change in refractive index caused by adsorption of a specific substance on the surface of a sensing plate. We have succeeded in downsizing of the sensing system and achieving high sensitivity at the same time by adopting parallel-incidence-type optical configuration and spectral-readout setup.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,236 Kバイト