超音波アシスト分光イメージングによる生体成分定量化技術

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: OQD15053

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 光・量子デバイス研究会

発行日: 2015/09/28

タイトル(英語): Ultrasonic assisted spectroscopic imaging for quantitative analysis of biogenic substances

著者名: 山本 直幸(香川大学),野郷 孝介(香川大学),森 敬太(香川大学),藤原 大(香川大学),石丸 伊知郎(香川大学)

著者名(英語): NAOYUKI YAMAMOTO(Kagawa University),Kosuke Nogo(Kagawa University),keita Mori(Kagawa University),Masaru Fujiwara(Kagawa University),Ichiro Ishimaru(Kagawa University)

キーワード: 分光イメージング|超音波定在波|グルコース|ヘモグロビン|血糖値センサー|透析装置|Spectroscopic Imaging|Ultrasonic standing wave|glucose|Hemoglobin|Blood glucose sensor|dialyzer

要約(日本語): 提案する分光断層イメージング手法により、非侵襲血糖値センサーの実現を目指している。まず、透析装置における体外の全血中のグルコース濃度計測を対象とした。ここでは、赤血球などの光散乱粒子を超音波定在波により節に集めて除去し、腹領域透過光の分光イメージングを行う手法について述べる。また、体内血液の計測に関しては、皮膚表層近傍のヘモグロビンの検出に成功したので報告する。

要約(英語): We proposed ultrasonic assisted spectroscopic imaging for dialyzer. Red blood cells are trapped at nodes, and transmitted light through anti-nodes are measured with spectroscopic imager. For observing internal skin, we successfully measured hemoglobin near the skin surface.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,356 Kバイト