中赤外マイクロレーザーを用いた外科治療の実験的検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: OQD16047

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 光・量子デバイス研究会

発行日: 2016/04/22

タイトル(英語): Experimental study for surgical application using mid-infrared micro-laser

著者名: 大森 繁(帝京平成大学)

著者名(英語): Shigeru Omori(Teikyo Heisei University)

キーワード: 中赤外レーザー|波長２．８μｍ|Ｅｒ，Ｃｒ：ＹＳＧＧ|蒸散|脳組織|コンピュータ制御|mid-infrared laser|2.8μm|Er,Cr:YSGG|ablation|brain tissue|computer controlled

要約(日本語): 波長2.8μmを発振可能なチップ状レーザー結晶を光ファイバー先端に実装したレーザー装置を開発している。水の吸収ピークに近接しているため、生体組織への吸収が優れ、ピンポイントでの蒸散に向く。外科処置への応用を目標とした実験的検討として、ブタ脳組織を用いたパターン蒸散について報告する。

要約(英語): 2.8μm mid-infrared micro-laser has been assembled at the tip of an optical fiber. Because of the strong water absorption, it will be beneficial for pinpoint ablation of tissue. The pattern ablation for pig brain surface ware experimentally demonstrated as an application for surgical field.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,555 Kバイト