X線光電子分光法を用いたバイオマテリアルの評価・解析

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: OQD17026

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 光・量子デバイス研究会

発行日: 2017/03/29

タイトル(英語): Surface charactarization for Biomaterials using X-ray photoelectron spectroscopy,

著者名: 中尾 愛子(理化学研究所)

著者名(英語): AIKO NAKAO(RIKEN)

キーワード: Ｘ線光電子分光法|バイオマテリアル|表面解析|Ｊａｎｕｓ　粒子|ｐＨ応答性ポリマー|ポリマーブラシ|XPS|Biomaterial|Surface charactarization|Janus Particels|pH responsive polymer|polymer brush

要約(日本語): バイオマテリアルは、金属、セラミックス、有機材料から高分子まで、多種多様の材料がある。軟X線法を用いた表面分析法であるX線光電子分光法（XPS)は、材料へのダメージが少なく、近年、構造が複雑な有機材料や高分子の系が増加しているバイオマテリアルの分析手法の一つとして、欠かせない手法となっている。ここでは、ポリマーブラシや、表面機能化高分子材料に注目し、材料設計におけるXPSの役割について述べる。

要約(英語): X-ray photoelectron spectroscopy (XPS), which is little damage to an materials,　is a necessary method as one of analytical methods of the biomaterial. The role of XPS in materials design will be discussed, for instance, polymer brush and the surface functional　polymer.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,188 Kバイト