超高感度バイオセンシングに向けた半導体基板上人工細胞アレイの構築

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: OQD17031

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 光・量子デバイス研究会

発行日: 2017/03/29

タイトル(英語): Artificial cell array on semiconductor substrate for high-sensitive biosensing

著者名: 住友 弘二(兵庫県立大)

著者名(英語): Koji Sumitomo(University of Hyogo)

キーワード: ナノバイオ|膜タンパク質|イオンチャネル|脂質二分子膜|バイオデバイス|バイオセンサー|nanobiotechnology|membrane protein|ion chanel|lipid bilayer|biodevice|biosensor

要約(日本語): 半導体基板に形成した微小井戸を脂質二分子膜でシールすることで，膜タンパク質が機能する場，すなわち人工細胞を形成した．膜タンパク質（α-ヘモリシン）を通したイオン透過の計測に成功している．膜タンパク質の機能計測を通して，生体内の情報伝達メカニズムの解明を目指すと同時に，健康・医療応用にも貢献する基礎技術の確立を目指している．

要約(英語): We are developing a nanobiodevice that consists of artificial lipid membranes containing functional membrane proteins: the membrane is suspended over a microcavity which contains “cytoplasmic” fluid. We aim to establish a fundamental technology that also contributes to the health and medical applications.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,224 Kバイト