分極反転構造を用いた電気光学空間光変調・偏向デバイス

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: OQD17060

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 光・量子デバイス研究会

発行日: 2017/07/27

タイトル(英語): Electro-optic Spatial Light Modulator/Deflector Using Polarization-Reversed Structures

著者名: 林 勇太(大阪大学),井上 敏之(大阪大学),村田 博司(大阪大学),真田 篤志(大阪大学)

著者名(英語): Yuta Hayashi(Osaka University),Toshiyuki Inoue(Osaka University),Hiroshi Murata(Osaka University),Atsushi Sanada(Osaka University)

キーワード: 空間光変調器|光偏向器|ブラッグ回折|電気光学効果|分極反転構造|強誘電性結晶|Spatial light modulator|Light deflector|Bragg diffraction|Electro-optic effect|Polarization-reversed structure|Ferroelectric crystal

要約(日本語): 我々は, 新しい「電気光学(EO)ブラッグ回折型空間変調・偏向器」を提案している. これは, 周期分極反転構造を施したEO結晶に電界を印加することで電気的に制御可能なグレーティングを構成し, 入射光を空間変調・偏向するものである. また, 強誘電性結晶の電気光学効果を用いているため, 数GH以上の高速動作が可能である. 本稿では, デバイスの動作原理, 解析・設計, そして変調特性や多段構成時の偏向特性についても報告する.

要約(英語): We have proposed a new electro-optic Bragg diffraction type spatial modulator / deflector using polarization-reversed structures, which can deflect the laser beams with a high speed over GHz based on electro-optic effect. In this paper, the operational principle and deflection characteristics of the proposed device are reported.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,466 Kバイト