双方向降圧型ＡＣ／ＤＣコンバータの出力電圧リプル抑制とその評価

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: PE12015,PSE12031,SPC12057

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 電力技術/【B】電力・エネルギー部門 電力系統技術/【D】産業応用部門 半導体電力変換合同研究会

発行日: 2012/03/05

タイトル(英語): Suppression of Output Voltage Ripple for Bi-directional Buck AC/DC Converter and Its Evaluation

著者名: 小野江 祐希(名古屋工業大学),北川 亘(名古屋工業大学),竹下 隆晴(名古屋工業大学)

著者名(英語): Yuki Onoe(Nagoya Institute of Technology),Wataru Kitagawa(Nagoya Institute of Technology),Takaharu Takeshita(Nagoya Institute of Technology)

キーワード: 降圧形ＡＣ／ＤＣ　コンバータ|出力電圧リプル低減|損失低減|ＰＷＭ|スイッチングパタン|buck AC/DC converter|output voltage ripple reduction|loss reduction|pulse width modulation|switching pattern

要約(日本語): 近年、産業界では太陽光発電や蓄電池の開発、普及が進められており、交流・直流変換の必要性が高まっている。交流・直流変換方式の一つとして電流形整流回路がある。本論文では，従来の電流形整流回路を双方向スイッチに置き換え，三相交流電圧から直接必要な直流に変換する双方向降圧形AC/DC コンバータにて，出力電圧リプルとスイッチング回数の低減を同時に実現するPWM 制御法を提案する。また、実験により提案制御法と従来制御法について出力電圧リプル、および損失の評価を行い提案制御法の有効性を確認した。

要約(英語): This paper presents a PWM strategy for reducing both the output voltage ripple and the number of commutations during the control period for a bi?directional AC/DC converter. The effectiveness of the proposed PWM strategy has been verified by evaluation of the loss and the output voltage ripple in experiments.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 872 Kバイト