電圧形PWM変換器のデッドタイムに起因する電圧誤差補償法の系統連系時の動作特性

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: PE14046,PSE14046,SPC14081

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 電力技術/【B】電力・エネルギー部門 電力系統技術/【D】産業応用部門 半導体電力変換合同研究会

発行日: 2014/03/06

タイトル(英語): Performance of Dead Time Compensation Methods in Three-Phase Grid-Connection Converters

著者名: 萬年 智介(東京工業大学),藤田 英明(東京工業大学)

著者名(英語): Tomoyuki Mannen(Tokyo Institute of Technology),Hideaki Fujita(Tokyo Institute of Technology)

キーワード: デッドタイム|電圧誤差|系統連系|電圧形変換機|電流リプル|力率|dead time|voltage error|grid connection|voltage-source converters|current ripple|power factor

要約(日本語): 本論文では、系統連系三相電圧形変換器のデッドタイム補償特性を評価する。従来の平均電流から補償電圧を決定する近似補償法は、力率や直流電圧が一定の場合に適した方法である。著者らは、素子の出力容量を考慮した電圧誤差関数とターンオフ電流推定により補償電圧を決定する補償法を提案してきた。提案法を用いることで、力率や直流電圧が変化しても、従来法より全動作領域で良好な補償特性が得られることを実験により確認する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,408 Kバイト