住環境における超高感度ホルムアルデヒド計測のための生化学式ガスセンサ（バイオスニファ）

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: PHS11004

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 フィジカルセンサ研究会

発行日: 2011/01/13

タイトル(英語): Fiber-optic bio-sniffer for indoor formaldehyde monitoring

著者名: 工藤 寛之(東京医科歯科大学),板橋 玄(東京医科歯科大学),鈴木 祐貴(東京医科歯科大学),月精 智子(東京医科歯科大学),宮島 久美子(東京医科歯科大学),髙橋 大志(東京医科歯科大学),荒川 貴博(東京医科歯科大学),三林 浩二(東京医科歯科大学)

著者名(英語): Kudo Hiroyuki(Tokyo Medical and Dental University),Itabashi Gen(Tokyo Medical and Dental University),Suzuki Yuki(Tokyo Medical and Dental University),Gessei Tomoko(Tokyo Medical and Dental University),Miyajima Kumiko(Tokyo Medical and Dental University),Takahashi Daishi(Tokyo Medical and Dental University),Arakawa Takahiro(Tokyo Medical and Dental University),Mitsubayashi Kohji(Tokyo Medical and Dental University)

キーワード: ガスセンサ|バイオセンサ|光ファイバ|ＮＡＤＨ|ホルムアルデヒド|gas sensor|biosensor|fiber-optic|NADH|formaldehyde

要約(日本語): 住環境におけるホルムアルデヒド（FA）の超高感度計測を目的とした、光ファイバ型生化学式ガスセンサ（バイオスニファ）を開発した。本センサは、FA脱水素酵素の触媒反応にて生成されるNADHを蛍光検出することでFAの濃度を定量する。波長340nmのUV-LEDを励起光源に用い、光ファイバ蛍光検出系を適用することで、2.5ppbからの高感度計測が可能となった。発表では、センサの構造、基本特性及び環境評価への応用展開について報告する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 778 Kバイト